漫画【ブルーピリオド】を読んで未来を模索したくなった!

 

”好きなもの”を武器に青い時代を生き抜け!

 

どうもくろすけです。

気になっていた漫画「ブルーピリオド」。
レビュー評価も高く、美大受験マンガという題材も珍しかったので前から興味はあったんだけど。

3巻の発売日に書店で発刊されてる全巻をまとめて買ってしまった
それでは紹介していきます

 

【漫画】ブルーピリオドとは

藝大に現役合格した著者「山口つばさ」が描く美大受験漫画。
この漫画を読んだ後だと「作者スゲー!」と素直に思える。

あらすじ

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

 

ブルーピリオドの意味は?

 

調べたらそれっぽいのがありました。
ブルーピリオド=ピカソの青春期の陰鬱な作風の通称
でしょうか。

青の時代(ピカソ)/Picasso's Blue Period

元来の意味は、画家パブロ・ピカソの青春期の陰鬱な作風の通称。転じて、孤独で不安な青春時代を表す表現。

出典元:ポーラ美術館

第1巻の冒頭でピカソについて触れていて、あるコマの背景にも「青の時代」、「大ピカソ展」と描かれてるからブルーピリオドというタイトルはおそらくピカソの「青の時代」からでしょう。

1901年に親友のカサジェマスを自殺で失ったことをきっかけに、社会の底辺に生きる人々を青い色調を主調色に描くようになります。この時期のスタイルは「青の時代」と呼ばれています。

ピカソの「青の時代」の絵画には、純粋さ、静けさ、あるいは憂鬱など、さまざまなイメージを喚起する「青=ブルー」が巧みにもちいられています。

出典元:ポーラ美術館

 

2分でわかる「ブルーピリオド」

 

ブルーピリオドを読んでみて

 

美術のことなんてさっぱりわからない男が書く感想です。
とりあえずネタバレは極力しないように漫画を読んで思ったことを簡単に。

なんか八虎の友達の恋ちゃんがどうしてもユピー(H×H)に見えr・・・すいません。
関係ないですね

読み応え十分!
美術に全く興味がない自分でも楽しめる作品だった。
美術に興味がある人や実際に美大を目指してる人なんかはもっと楽しめるんだろうな。


「俺の心臓は 今動き出したみたいだ」

セリフに力がある。
興味のないジャンルでも面白いと思えるのは
ストーリーが秀逸なのもあるだろうな

この漫画を読み終えて絵を描こうと思えなかったのは事実だ。

それでもストーリー展開に胸が熱くなったし、なにより自分が人生を賭けて没頭できることを
見つけたいと思えた。
それこそがこの漫画の影響力を物語ってる。

バクマンを読んだ時にも感じた、なにも打ち込むものがなく、
何となく生きていた主人公が人生を賭けてチャレンジする姿って憧れるし、羨ましくも思える。

うおー、生きてる実感持ちてー!

って話です(笑)
腐ってた自分に刺激をもらえた漫画でした。
まずは”自分が何を好きか知ること”

そこから始めます。

 

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