ココロオークションの代名詞!令和の夏も短編小説MVシリーズを観よう

 

どうも、くろすけです。

暑かった平成最後の夏はココオクの短編小説MVシリーズで締めましたが、
令和最初の夏もやっぱりコレになるのかな(笑)

ココオクの短編小説MVシリーズをまとめてみました。
MVの紹介やロケ地、登場人物、第五話の有無について書いています。

ココロオークションは2011年に結成された4人組ロックバンドで
2016年にメジャーデビュー。
今回紹介するのは彼らの代表作でもある4曲で「今を大切にする」がテーマだと語っています。

ココロオークションの夏の短編小説MVシリーズまとめ

夏の短編小説MVシリーズとは

ココロオークションが奏でる、夏をコンセプトにした短編小説4部作。
MVのストーリーが全て繋がっていて一つの作品になっています。

2014年3月に第一話「蝉時雨」が公開され、
2014年10月に第二話「夏の幻
2015年9月に第三話「雨音
2017年7月に第四話「線香花火

と4つの夏を繋ぐMVが公開されました。

MVの中でセリフは一言もない、にもかかわらず見終わった後のスッキリとした気持ちはまさに青春映画を見終えた後のような感覚。
映像、ストーリー、そしてココオクの曲全てが最高!

第一話「蝉時雨」

2013年夏に撮影された第一話「蝉時雨」。
この頃はまだインディーズだったココロオークション。
クラウドファンディングでこの作品を作り上げます。

下はインタビューでボーカルの粟子さんが言ったセリフ。

最初に〈蝉時雨〉を書いたときは、映画のようなストーリーを想定していたわけではなくて、いつまでも動き出せない自分の背中を押すような曲にしたかったんです。
“夏が終わるまでに一歩踏み出そう”っていう。

これが今の僕にドンピシャで。
この夏ブログを始めた僕も小さな一歩を踏み出せたのかなと、、、
僕の背中を押してくれる応援歌のように勝手に思ってます。

第二話「夏の幻」

最後は「えっ、マジで!」
いい意味で驚かされました。まさに第三話に続くストーリーですね。
夏の幻というタイトルに納得です。
この二話があるからこその三話だと思います。

第三話「雨音」

一番好きな第三話「雨音」。
この話は終わり方がとてもキレイだったからこれで完結だと思ってた。

フランスへ旅立つケンタ。そしてそれを見送るナツ。
まるでジブリ映画の"耳をすませば"を彷彿とさせるストーリー。

さすがにケンタも「一人前になったらオレと結婚してくれないか?」
とは言ってないでしょうけど(笑)

ちなみに雨音の歌詞の最後に

君が置いていった あのメロディー
耳をすませば聴こえる
もうすぐ二度と来ない 僕らの夏が来る

このように"耳をすませば"という歌詞があるんですよね!
まあ、偶然でしょうけど(笑)

”耳すま”はジブリ映画の中でも好きな映画だからなおさら惹きつけられました。

第四話「線香花火」

これはどう考えても第五話に繋がる展開でしたよね。
だからこそ切ないんですけど。

MVのロケ地や出演者

出演者

 

片山友希さん(@papapanthu)がシェアした投稿 -

前田夏 役 / 片山友希
1996年12月9日生まれ

 

 

yamane_taiseiさん(@taisei1331)がシェアした投稿 -

中川ケンタ 役 / 山根大聖
1996年3月31日生まれ

 

「蝉時雨」ロケ地

第一話と第三話のMVのロケ地は京都府の笠置(かさぎ)町です。

ナツとケンタが祭りの前に待ち合わせしていた神社は笠置町の三神宮

 

「夏の幻」ロケ地

第二話のロケ地も京都がメインで撮影されてますね。

ナツがバイトしていた店はこちら。
バナナの木が目印のカフェ。現在も営業中。
京都府京都市中京区にあるCafe Bibliotic HELLO(カフェ ビブリオティック ハロー!)

ちなみに実際の店の最寄り駅は丸太町駅ですが、作中の手作り地図を見ると栗子(粟子?)駅になってます。ココオクのボーカルは粟子さんですし、大野通り、井川ビルもそれぞれバンドメンバーの苗字が使われてるようです

 

ケンタが通り過ぎたCOCOLO KYOTOというお店。
てっきり物語用の架空のお店だと思ってたら実際にありました。
こちらは京都府京都市中京区にあるグラノーラ専門店で2014年5月にオープンしたそうです。
何度かメディアにも取り上げられてるみたいです。

残念ながら現在は移転してしまったようです。

 

「雨音」ロケ地

笠置町で撮影された第三話。
ナツとケンタが働いていた温泉はわかさぎ温泉"笠置いこいの館"。

最後のシーンは笠置駅。

この記事のTOPにある二人が腰かけていたあの名シーン。
こちらは笠置町の切山地区からの風景だそうです。
ここは絶対行ってみたいんですよね。
そしてここに腰かけて写真を撮りたい!

一体いつになることやら・・・。

 

「線香花火」ロケ地

こちらも笠置町のシーンがありますが、それ以外はちょっとわからなかったです。
またわかったら追記していきます。

全て詰まったコンセプトアルバム「夏の夜の夢」

2017年8月2日に発売されたコンセプトアルバム「夏の夜の夢」(ナツノヨノユメ)。

上で紹介した4曲が全て入っているアルバムで初回限定版にはMVも入っています。
詳細は別記事に書いてます。

ココロオークションの短編小説MV4部作が入ったアルバムを購入レビュー

2018年8月18日

第五話は?

どうやら中川ケンタ役の山根くんが2018年2月に事務所を辞めてそのまま4月から就職したようです。
残念ながら続編はなさそうですね。

2018年8月に夏らしい新曲「向日葵」がリリースされましたが線香花火の続編ではなかったですね。
もし続編が出るとすればこのタイミングだったはず。
ほぼ間違いなく4話で完結という形になりそう。
4話の続きを見たい気持ちはありますが、それでもこのシリーズが名作であることに変わりはないです。
はぁー、ライブいきてー!

 

以上になります。

今年の夏は仕事三昧で終わってしまったけど、来年の夏こそ夏らしいことしたいと思います。
それでは

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