昨年末に「夜に駆ける」という楽曲で知ったユニットYOASOBI。
ハマっちゃってリピートしまくってました。
とても中毒性があります。
最近新曲「ハルジオン」が公開され、これも最高です!
YOASOBIが何者なのか知りたくなって検索したら全然ヒットせず、wikiとかもまだないみたいなんで自分なりに調べてわかったことをまとめてみました。
(追記:最近調べたら、YOASOBI公式サイトとwikiができてました!)
ちなみにヨアソビという5人組バンドもいるようなので間違えないようにしましょう。
目次
YOASOBIとは
作詞・作曲を手掛ける「Ayase」とボーカル「ikura」が組んだユニット。
現在までにYOASOBIとして3つの楽曲をyoutube上で公開中。
調べてみても公式サイトなどは見つからず、公式Twitterやyoutubeチャンネルがあるのみでした。
(↑現在はあります)
YOASOBIが公開している楽曲はmonogatary.comに投稿された小説を元に作られた作品です。
毎日更新されるお題に対して物語を投稿するサイト
系統は「ヨルシカ」や「ずっと真夜中でいいのに。」に近いですね。
コメント欄を見てもヨルシカファン、ずとまよファンに好意的に受け入れられてるようです。
上記のバンドが好きならyama、三月のパンタシア、703号室、ツユ、THE BINARYもオススメです。
この類の音楽は最近のトレンドと言ってもいいですね。
プロデューサーAyase
活動歴約1年半(2020年4月現在)になるボカロPで年齢は26歳。
最近ではYOASOBIとしての楽曲以外にも自分の曲をセルフカバーした動画を投稿している。
公式Twitterより簡単なプロフィールを。
・Ayase 読み アヤセ
・男
・A型
・東京都在住
・ボカロP(ボカロで曲作る人)
・YOASOBIの作曲作詞担当
・好きな色は紫色
・好きな食べ物はチーズ類
・嫌いな食べ物は野菜貝類キノコ類
・好きな漫画は東京喰種
・好きな有名人は牛沢さん(ゲーム実況)
・将来の夢はロックスター
ボーカルikura
幾田りら名義でシンガーソングライターとして活動している19歳。
ぷらそにかという音楽グループに所属。
Youtubeに個人チャンネルもあり、弾き語り動画などを投稿している。
ご本人の「夜に駆ける」弾き語り動画を貼っときます。
YOASOBI - 夜に駆ける
ikura acoustic ver夜に駆ける、320万回再生ありがとうございます🌃
感謝を込めてゆったりと弾き語りしました。
ぜひ本編のMVと聴き比べて聴いてください☺︎☺︎⇩https://t.co/GDC9KjxpBA pic.twitter.com/7SZYxL6eG1— 幾田 りら (@ikutalilas) 2020年2月22日
[夜に駆ける]の真実とは
![](https://soreboku-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/-e1581440959700.jpg)
YOASOBIの第一章「夜に駆ける」。
この曲の原作は星野舞夜さんの「タナトスの誘惑」という小説。
小説は短編なので5分もあれば読めるのでまだ見てない人は是非。
ちなみにこの小説には続きがあります。
「夜に溶ける」という作品です。
原作の「タナトスの誘惑」と「夜に駆ける」のMVを見た後で見るのがオススメです。
この記事では原作「タナトスの誘惑」の真実に迫ろうと思います。
原作を読み解けば自ずとMVの解釈に繋がるでしょう。
彼女は死神だった説
原作は簡単にまとめると、
主人公である"僕"がタナトスに支配された彼女とビルから飛び降りる、といった話です。
しかし視点を変えると実は彼こそがタナトスに支配されていたという結論になるのです。
つまり真実は男女が心中した話ではなく、「死神に手を引かれ、身を投げた男の話」という説です。
いろんな解釈がある中、一番しっくりきたのがこの「実は彼女が死神だった説」です。
おバカなりに原作を読み解いてみました。
原作を読んだことがない人は読んでみてください。
彼女との最初の出会いに注目!
![](https://soreboku-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/a1824010-e1581190315120.jpg)
ブラック企業に勤める彼は疲れ切っていたのでしょう。
仕事帰りに無意識にマンションの屋上を見つめたのか、
それとも直接屋上に向かったのか
どちらにせよ、その時点で彼は死に対する欲動(タナトス)にすでに支配されていたのかもしれません。
そして彼はフェンスの外側に彼女を見つける。
彼にとって理想の人の姿をしている死神を・・・。
一目惚れに近い形で心を奪われるほどの魅力がそれにはあったのです。
死神は、それを見る者にとって1番魅力的に感じる姿をしているらしい。いわば、理想の人の姿をしているのだ。
出典:タナトスの誘惑
死神が見えるのはタナトスに支配された人間の症状であり、その人間しか見ることができない。
彼女を見つめる彼は、それに惚れているような表情をしていたはずです。
僕にとっての「死神さん」は、彼女だった
出典:タナトスの誘惑
この一文は比喩ではなく、まさしく彼女こそが死神そのものでした。
そしてそれを裏付けるのが、彼女側の視点で書かれた「夜に溶ける」という作品です。
これは「タナトスの誘惑」のあとがきだと作者は述べています。
作品に出てくるこの文章。
私は、「死にたい」というあなたの思いから生まれてきた、あなたの目にしか映らない幻想に過ぎない。
あなたを殺すこと、それが私の役目だった。出典:夜に溶ける
まさに死神そのものですね。
感謝と愛を込めて、彼の唇にキスをする。
やはり彼は目を瞑ったまま、動かない。出典:夜に溶ける
最初は人間かと思ったんですが、一緒に飛び降りたはずが彼女だけ無事だったことからも死神説が有力ですね。
MVの最後もそんな解釈かと思います。
そしてMVでは蝶が出てきますが、蝶には復活や輪廻転生といった意味もあるとか。
以上のことを踏まえてMVを見るとまた違った魅力が溢れてきます。
MVもいろんな解釈が出来、とても興味深い作品です。
この曲の疾走感と相まって中毒性がありずっと聴いていられる魅力がこの曲にはあります。
あの夢をなぞって
原作は、いしき蒼太さんの「夢の雫と星の花」。
こちらも名曲です!
いつか掘り下げてみたいですね。
ちなみに小説はどちらも夏が舞台の作品です。
12月と1月に季節外れの夏の曲を出すのも遊びがあって面白いですね。
冬に夏を感じられるのも新鮮な感覚です。
ハルジオン
5月11日にリリースされた新曲「ハルジオン」については別記事で書いてます。
MVの右上にカウントされる数字の謎
![](https://soreboku-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/a2a8383c01377b43ee13759c05422959d_m-e1581190895182.jpg)
気になったのはMVの右上にある数字。
「夜に駆ける」と「あの夢をなぞって」両方のMVにあるんですよね。
これは結局探してもわかりませんでした。
2つとも999で終わるのは何か意味があるんでしょうか・・・。
いろんな説があったので簡単にまとめると、
・2人が共に過ごした日数
・2人が出会ってからの日数
・エンジェルナンバー
・小説のページ数、小説の文字数(これはどうやら違うみたいですね。)
・MVのアニメーションのコマ数(僕の予想はコレでした。)
真相は謎です。
公式で解釈が発表されてないことで幾通りの解釈、考察が生まれるのが面白いですよね。
また新情報が出たら追記していきたいです。
YOASOBIのカラオケ配信はいつから?
![](https://soreboku-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/カラオケ配信.jpg)
JOYSOUNDではすでに配信開始しているようですが、
LIVEDAMでもとうとう配信開始しました。
お待たせしました!今日から全国のDAMさんで「あの夢をなぞって」が歌えます!もちろん「夜に駆ける」も!!
この2曲を歌いこなせればどんな歌も怖くない!?是非チャレンジしてみてください〜!@DAMch_Official https://t.co/7KlSOQwijI— YOASOBI (@YOASOBI_staff) 2020年2月11日
「夜に駆ける」は2月4日から配信されてます。
「あの夢をなぞって」が全国では2月11日から配信が始まりました。
カラオケ映像はMVがよかったけど違うみたいです・・・残念。
早くカラオケに行って歌いたいなあ!
JOYSOUNDではAyaseさんの楽曲の配信もしてるようです。
幽霊東京は好きでよく聞いてます。名曲です。
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