5月11日にYOASOBIの新曲「ハルジオン」のMVが公開されました。
楽曲の原作となった短編小説も公開されています。
この記事ではハルジオン関連の情報をまとめてみました。
目次
コラボ企画から生まれた楽曲
第3章となるこの楽曲はサントリーから発売される新世代エナジードリンク「ZONe Ver.1.0.0」とのコラボ企画のために書き下ろされました。
そのコラボ企画とは「IMMERSIVE SONG PROJECT」。
ZONeのコンセプトであるIMMERSIVE(没入)をテーマにした新たな楽曲を人気アーティスト達が製作する企画で第1弾となる今回はYOASOBI、キズナアイ、花譜の3組が参加しています。
Amazon限定でコラボ限定パッケージ(6缶パック)のZONe Ver.1.0.0 YOASOBI Verが5月12日から販売開始しました。
限定パッケージを専用サイトからスマホで見るとスペシャルAR (拡張現実) コンテンツが楽しめます。
ハルジオンの原作小説とは
楽曲の原作は「それでも、ハッピーエンド」(橋爪駿輝 著)という短編小説。
こちらも企画のために書き下ろされた作品です。
あらすじ
「卒業しても、俺らはなんも変わんないよ。」
美大を卒業して離ればなれになったあなたとわたし。理想と現実のギャップに打ちひしがれ、バックれた会社からの電話も鳴らなくなった頃に突然来たある連絡をきっかけに、わたしは再びカンバスの前に立つ...。
美しすぎた過去とも、ままならない現実とも向き合って、再び歩き出そうとする姿を繊細かつエネルギッシュに描いた現代のクリエイター・ノベル。
著者の橋爪駿輝はすでに2冊の小説が単行本化している期待の新人作家です。
彼のデビュー作「スクロール」は映画化も決定しています。
他にも「楽しかったよね」という作品も出てるので気になった人はチェックしてみてください。
ハルジオンとは
ハルジオン(春紫菀)とは花の名前です。
楽曲のタイトルに使われることも多いですね。
バンプ、乃木坂、UVERなど。
花言葉は「追想の愛」
その由来は
ハルジオンの茎は中が空洞になっていて蕾(つぼみ)は重いので下を向いています。
その姿が楽しかった過去の恋愛を思い出して、うなだれているかのように見えることからだそうです。
追想とは過去を思い出してしのぶこと。
それを踏まえてMVを見ると感慨深いものがあります。
今回の動画では第2章まであった右上の数字がなくなりましたね。
結局あれはなんだったのか・・・謎です。
今後製作予定のYOASOBIの楽曲の原作が決定
今年初めに開催された「夜遊びコンテストvol.1」。
こちらはYOASOBIの新曲原作を募集したコンテストで大賞の2作品が発表されました
「たぶん」と「世界の終わりと、さよならのうた」です。
すでに両作品とも公開されているので、読んでみてください。
「たぶん」(しなの 著)
あらすじ
突然の足音で目が覚めた。その正体はいったい...?
それぞれの道を歩んでいく二人のやりとりが軽妙なのに胸に刺さる、”最後の朝”の物語。
「世界の終わりと、さよならのうた」(水上下波 著)
あらすじ
何故か知らないけど、明日世界が滅ぶらしい。
導かれるように出会った二人の旋律が叙々に美しく重なっていく、”最後の一日”の物語。
現在制作中のようですが、次にリリースされるかはまだ未定です。
それでも今後、楽曲化されリリースされるのは間違いないのでどんな楽曲が生まれるのか今から楽しみに待ちましょう。
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